那須の小屋から

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zoom RSS 会津朝日岳と博士山

<<   作成日時 : 2007/10/17 16:44   >>

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楢戸沢から北壁が大目標なので、 会津朝日は見ておきたい山でした。ただし楢戸は強力な助っ人が必要です。博士山は那須から目立つので気になっていました。又、独りです。

10月15日/会津朝日岳画像
曇り。7時発。
沢を少し登って、叶の高手(タカテ
と教えて頂く)まで標高差880mの
急登ですが、ジグザグの傾斜が程
ほど且つ一様なのでペースのとり
易い道です。これを切開いた方々に
は感謝・感謝です。

その高手まで1回休みで丁度3時
間。1時間当りの標高差は270m
ですが、追いついてきた40才台と
おぼしき方は2時間弱との事です。
やれやれ。

タカテも、標高約870mのミチギという水場の名前もマタギ言葉だとの事ですが、ネットでは見つかりませんでした。「マタギ言葉辞典」みたいのがあれば便利でしょうに...。

稜線上の胴回り6m弱にも及ぶヒノキの巨木は驚きでした。
春に登った虎毛山のヒノキの上限は1000mだったので、それより400mも高いのですね。200Km強の南北差でこんなにも違うものなのでしょうか?

岩混りの急斜面を越して、頂上11時45分で所要4時間45分。ガスで北壁も楢戸沢も覗けませんでした。

下りにはガスは晴れましたが、紅葉の盛りには早過ぎ。今年は遅いようです。

小走りで下って、登山口15時25分。往復8時間25分。
博士山の林道へ移動して、車中泊。

画像

*** ガスの頂上付近の紅葉 ***

画像

*** 頂上付近から叶の高手を見下ろす ***

画像

*** 叶の高手付近から会津朝日岳。右に北壁。***

10月16日/博士山画像
大谷滝尾根を登り、道海泣尾根を
降る予定でしたが、鬼ヶ面に続い
てまたまたトラブル!大谷滝尾根
の入り口が見つかりません。

最近の山は標識が豊富なので、
地図を睨むことは少ないのですが、
この時ばかりは首っ引き。やっと標
識の無い刈分けを見つけました。

草茫々!少し進むと通行止めのロ
ープ。どうも廃道のようなので止め
ました。

道海泣尾根に移動して、7時半まで寝坊した所為もあって、9時登山口発。

大谷滝尾根分岐まで、標高差500mの急登です。会津朝日とは大違いで、ジグザグのほとんど無い直登又直登。丁度良い体力テストコースなので、分岐までノンストップに決めました。

高度計を覗くと、大抵はがっかりしちゃうので...

急登や 高度は見ぬぞ 薄紅葉

登り始めは巨木はありませんが結画像
構なブナ林。笹はほとんどありませ
んが、志津倉でも守門でもあんなに
も茂っていたヤブツバキが全く見ら
れません。どんな環境の違いなの
か興味津々です。

900mあたりからヒノキの幼木が目
立ち、ブナが倒れるのをじっと待って
いる風情。登るほどヒノキが大きくな
ります。

分岐まで1時間25分。1時間当り
標高差は350mで400未満なの
が少し残念。

大谷滝尾根稜線は会津朝日に匹敵するヒノキの巨木が見事で、なぜかゴヨウマツと一緒の例が多いようです。これも偶然ではないのでしょうね。

ヒノキの上限を確かめようと慎重に観察しながら登りましたが、丁度1400m。会津朝日とほぼ同じです。

画像

*** ヒノキの巨木。右はゴヨウマツ ***

紅葉はここも早過ぎ。博士山の急斜面の真紅に染まった屏風はさぞ見事だろうと思わせました。

画像

*** 道海泣尾根から博士山の急斜面 ***

頂上11時40分で所要2時間40分。降りは会津朝日のように小走りとは行かず、ミズナラの根元をウォッチしながらで、登山口14時10分。往復5時間10分でした。

071018追記
「ヤブツバキ」が気になって調べるとブナの林床のは「ユキツバキ」と判りました。
ユキツバキ有の守門は南面、無の博士は北面であるのにも気付きました。北限の猿岩も南面でしたから当りかもしれません(志津倉は有ったかどうか自信がなくなりました)。
今後はこの仮説で観察しようと思います。

ブナ林の分類に関する論文にも出会いました。いろんな用語で混乱した頭をかなり整理できました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
博士山の道海泣きコースは急登続きでイヤ〜になりますね。しかも、木の根っ子やなんかで酷く歩き難かった事を思い出します。おまけに頂上も広くないし、あまり何度も登ろうと思わないコースでした。
そして、大きな蜂に悩まされた事も思い出しました。あまり印象の良くない山です。
朝日は未だ登っておらず、いつかはと思っている山です。
山いろいろ
2007/10/17 23:13
山いろいろ様
道海は確かに登りにくいのですが、私の印象は悪くありませんでした。頂上が狭いというのは多分記憶違いだと思います。結構広かったですよ。
会津朝日の避難小屋までは、とても好感の持てる道でした。

21日で古希。11月3〜4日はお祝いをして頂けるようです(谷川岳)。

2007/10/18 19:14

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